明るく元気な挨拶

2011年11月25日 社長通信183

1.はじめに
 晩秋から初冬に向けて寒暖を繰り返しながら確実に季節は進み、気忙しくなっています。この21日には伊吹山に初冠雪を見て、いよいよ冬も間近です。
 さてシガウッドだよりでも掲載していただきましたが、第65回長浜市民駅伝大会で夢にも思わなかった第3位入賞と、我が4チーム16人が見事タスキを繋げることができ感慨もひとしお一入です。
 15年前の1996年11月3日開催の駅伝大会に、今は亡き元板谷工場長とともにランニングチームを結成し初参加して以来、多くの皆さんとタスキをつなげてきましたが、「継続は力なり」を実感しています。
 また10月30日には、第1回大阪マラソンで68回目のフルマラソンを3時間48分で完走することができました。道中の浪速っ子の熱い大声援に私自身も自然と「ありがとう!おおきに!」を連呼し、ランニングハイと幸せ感に浸りながら走っていましたが、30km過ぎからは、状況が一転して自己との戦いで、「歩けば楽になるよ」という甘い囁きを断ち切って、なんとかゴールを駆け抜けることができました。「ネバーギブアップ」、決して諦めないを体感した、また生涯記憶に残る1日でした。

2.金沢・会宝産業様訪問記
 この18~19日、県木材協会長浜支部の研修会で、金沢の自動車リサイクル産業で世界的に注目されている会宝産業㈱様や「る流き季の家」で脚光を浴びている㈱ムラモト様、森のレストラン・森の工房「もく遊りん」を運営している㈱角永商店を訪問してきました。
 さて会宝産業の近藤典彦社長とは、今年5月名古屋でのご講演以来、3度目のお出会いでしたが、意気投合し、多くの学びと気付きを得ました。
 事務所の皆さんが仕事を止め、立ち上がって笑顔で挨拶され、また 自動車解体やエンジン部品等の点検整備、再資源化の工場では、社員さん一人一人が、立ち止まって明るく元気に笑顔で挨拶をしていただき、「3歩以上は小走り」をモットーに、社員さんがきびきびと仕事をしておられます。
 ここで会宝産業様の経営理念を紹介します。
 「会宝産業は、社員一人一人がよろこびを表現し、お客様に信頼と安らぎの実感を提供し続け、自然環境との調和を計る会社です。」
 この経営理念を具現化するために「社長の宣言」を作成され、現在は社員さん全員の宣言文として浸透しています。
 この宣言をシガウッドに読み替えてみます。
① 私は、生涯楽しくシガウッドで働きます。
② 私は、生涯楽しく学び続けます。
③ 私は、生涯楽しく己に挑戦し続けます。
④ 私は、常に家族のことを思い、安全作業に徹します。
⑤ 私は、自分の夢をシガウッドで実現します。
⑥ 私は、シガウッドを幸せの発信基地として、全世界に良い影響を与えます。
 このようにこの宣言文は、私たちにもピッタリではありませんか。この宣言に恥じない生き方をして、日々研鑽を積んで成長していきたいものです。
 ありがとうございました。高橋文夫拝