良い習慣化

2017年5月26日 社長通信249

1.はじめに
 初夏を通り越し、日中30℃を超える真夏日も顔を出し、熱中症の季節になってまいりました。これからは、こまめに水分補給し、新調になった冷感・遮熱効果のあるシャツを着用して、暑さ対策をしていきましょう。
さて玄関先のシガウッドガーデンでは、中心が黄色で真っ白なノースポール(カンシロギク)の花から、華やかなバラの蕾が次から次へと開き始めています。因みに、ノースポールは、株全体を白くおおうように花を咲かせる姿が北極(ノースポール)の白い大地を連想させることにちなんで命名され、花言葉は、「誠実」、「高潔」といわれています。

2. 第21回KZ法勉強会について
 この11日、柿内幸夫先生のご指導の下、改善活動の勉強会を開催しました。2011年1月から柿内先生に全社改善運動の指南を受け6年半が経過していますが、先生のご高話や助言を通して、「改善」の奥深さと自らの未熟さを痛感しています。
 働き方改革が言われるようになって久しく、生産性の向上、即ち1人当たりの労働生産性の向上が急務になっています。ここで先生のお話を要約します。日本は、2020年の東京オリンピックまでは確実に好景気が続き、今後着実に少子高齢化が進む中、短期間で特に若年層の人財不足の状況になります。私たちが今やっている仕事も、急速に機械やAIに取って代わっていきます。従い今から危機意識を持って、広く情報を積極的に収集し、勇気を持って仕事の見直しや根本的な改革に取り組んでいくことが企業の永続の必要条件になってくるのです。
 先生からもお褒めの言葉をいただきましたが、我が社では、今や全社改善活動が決してマンネリ化ではなく、良い習慣化になり定着してきていると思います。今回の気付きや学びを通して先生からの助言や課題提起を、次回の9月7日の勉強会を目標に真摯に前半主義で取り組んでいきましょう。
 改めて課題を整理します。
①チョコ案は、部署を超えてドンドンやり続ける。(いい改善は、徹底的に真似る)
②来客者も含めて工場内は、安全帽着用とする。
⓷構内で使用する運搬・保管パレットは、自社製の木製パレットに統一する。(機能品質から魅力品質を目指す)
④仕事の流れを直列から並列化し、手待ち作業をなくす。
⑤SFPパネル製作で作成した「冶具」を手本に、仕事効率を高めるための「冶具」を毎月1個以上創り出す。
⑥電卓作業を機械化、IT化する。
⑦仕事の前工程や上流工程で効率的に仕事を処理する仕組みを創る。
⑧新設の製品倉庫の最適な活用方法を創る。

3.今月の論語の言葉
 子曰わく、政(まつりごと)を為すに徳を以てすれば、譬(たと)えば北辰(ほくしん)其の所に居りて、衆星(しゅうせい)之に共(むか)うが如し。(為政第二)
 先師が言われた。「仁の心から発する恕(おもいやり)の政治を行えば、たとえば、北極星が真北に在って動かずに多くの星がそれに向かってくるように、その徳を慕って集まってくるものだ。」経営も政治と同様に、常に誠実を持って身を処し、周りには思いやりの心で関わっていきます。  感謝! 高橋文夫拝 忠恕