絶え間ない徹底的な改善

2004年9月28日 社長通信97

1.はじめに
 今月の社長通信が遅れまして、誠に申し訳ありませんでした。8年を経過し、再度原点に立ち戻って、皆さんに元気とお役に立つ情報をお伝えしていきますので、ご支援下さい。
  さて、今日の朝礼でお話しましたが、毎朝全員でしているラジオ体操のお手本は、森田さんだと思います。また、挨拶NO.1,2は、大橋さんと松田君です。
 私たちも見習って気持ちよく体をほぐして、明るく元気な会社をともに創っていきましょう。

2.中国視察研修について
  20日~26日の1週間、日創研の起業家養成スクール生24名の皆さんと上海・北京視察研修に参加してきました。
 以前と違って、安心して長期間出張できるのも、皆さんが各仕事の役割と責任を確実に果たしていただいているお陰だと、心から感謝しています。
 さて、皆さんもご存知のとおり、08年の北京五輪、10年の上海万博を控え、中国の大都市は、近年急速に成長発展しています。私が9年前に初めて中国・北京を訪問した時は、道路から溢れんばかりの自転車と人の多さと活気に圧倒されましたが、今回は、高速道路や高層ビル、高級マンションの建設ラッシュと大量のクルマによる市街の大渋滞、排ガス・埃に驚きました。当然急激な成長発展の反面、社会の歪も大きくなり、給料は一般的に月1万円~10万円の大きな格差があり、一人当たりの平均額は1万6千円です。また都市部と地方間や、IT産業から軽作業等業種間での格差も顕著になっています。
 今年の年末までには我が社も3名の中国研修生を受け入れますが、お互いの歴史文化を理解し認め合って、同じ職場の仲間として良い人間関係を創っていきたいと思います。更には、将来中国への住宅や物流のビジネスのきっかけにもしていきたいと考えています。

3.新賃金評価制度について
 7月より中島社労士さんと検討を重ねてきました新賃金評価制度は、10月度より各製造・営業・総務部の一般、指導、管理職の仕事の役割とその能力や達成度合いに応じて設定した賃金額で決定するものです。全体説明会や十分な個人面談を通して理解していただき、今後遣り甲斐に繋がる制度にしていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 ありがとうございました。 高橋文夫拝