変化と成長

2004年10月27日 社長通信98

1.はじめに
 先日6時過ぎ、伊吹山の裾野からオレンジ色の太陽が昇るころ、琵琶湖畔から湖北の冬の使者・コハクチョウ7羽が、クワッ、クワッと鳴きながら頭上を内陸に向かって飛んでいきました。朝晩の冷え込みが徐徐に増し、秋も深まりつつあります。
 さて、今年10個目の上陸台風23号が全国各地に想像を絶する多大の被害をもたらし、更に23日には新潟中越大地震が発生しました。被災者の皆様方に心よりお見舞い申し上げますと共に、私たちの身の回りを改めて見直し、地震、暴風雨、及び防火防災対策に万全を期していきたいと思います。

2.新組織について
  10月度より、管理職として橋本製造部長、谷口住宅担当製造課長はじめ、新たに指導職に大橋、高橋紀俊両製造部住宅担当主任、山崎、高木両営業部住宅営業担当主任を任命しました。現主任やグループリーダーの皆さんと協力して各部門目標の達成に向けて、より一層の活躍を期待します。
 個別面談でお伝えしました通り、11月度よりスタートする営業部管理部門を除いて、今月より新賃金制度、所謂役割賃金制度を導入しました。一般職から専門職、指導職、管理職にわたり、仕事の役割と評価基準を明確にし、その責任度合い、能力の発揮度、部門・個人の実績成果によって、賃金を決定していくものです。更に、上司に成るほど、高度な経営管理能力と部下指導力が求められ、会社業績やその部下の実績・成果の責任を負うところとなります。今後、この賃金制度を継続して見直し、改善改革していきます。
 また、部門や個人目標を明確にして、その目標進捗管理を定期的に確実にしていくことにより、能力と実績向上につなげていきたいと考えます。是非今後3ヶ月間、より高い目標にチャレンジして前向きに仕事に取り組んでいただいて、来年1月の再評価で、努力の結果を出していただくことを望みます。

3.仕事のできる人ですか?
 採用の超プロと呼ばれるワイキューブの安田代表は、「仕事ができる人」に少しでも近づきたいと考えるならば、「変わろうとすること」だと説きます。成長とは変化すること。変化には「勇気」が必要である。成長するためには、昨日までの自分を捨てる勇気と覚悟が要る。あなたは、「仕事ができる経験者」ですか、「仕事ができる未経験者」ですか?
 さあ明るい明日を信じて、日々新しい自分に生まれ変わり成長して行こうではありませんか

 ありがとうございました。 高橋文夫拝