日本で一番「ありがとう」と言われる会社

2011年7月27日 社長通信179

1.はじめに
 心配していた台風6号も大きな影響もなく、暑い夏が戻って参りました。会社の玄関先は、パッションフルーツの大豊作で、へちまやゴーヤと実りの夏を迎えています。
 週末に迫ったシガウッド祭りも、多くの来場者の皆さんに楽しんで夏休みのよい思い出にしていただくために、私たちも全員が協力して、楽しくおもてなしをしましょう。

2.日本で一番「ありがとう」と言われる会社を目指す
 世界中の映画ファンに爽やかな感動を巻き起こしたアカデミー賞受賞映画「おくりびと」も追い風に、しかも高齢化社会にあって不況知らずの葬儀業界の変革者が、㈱ティアの冨安徳久社長です。この14日開催された田舞塾での講演では、冨安社長からイノベーターとしての勇気と情熱をいただきました。
 冨安さんは、現在51歳。大学の入学直前、葬儀のアルバイトで感動して18歳で葬儀の世界に入り、愛知県の大手葬儀社で葬儀や会館経営に携わりますが、閉鎖的な業界の改革を目指して、㈱シガウッド設立と同時期の1997年7月に㈱ティアを設立し、中部地区を中心に関西地区にFCを含めて葬儀会館を51店舗展開して、名証2部上場し、現在東証上場を目指して躍進中です。
 生涯スローガンが「目指せ!日本で一番『ありがとう』といわれる葬儀社」であり、冨安さんは、全社員で一番の笑顔で毎朝挨拶を率先垂範実践しています。
 幼い時から冨安さんは、祖母から、「人のために生きなさい。人のために生きることが、自分の飯を食うもとになったら、こんな幸せなことはないよ、」を繰り返し聞かされて育ちました。そして、「人のために尽くすこと。それが生きているということ、」即ちティアでは、これを「尽生感」という言葉で全社員が共有して、プロとして一流の葬儀サービスを目指しています。
  冨安さんは問いかけます。
 「あなたは何のために生きているのですか?」

.なでしこジャパンからのメッセージ
 この18日早朝日本中は、なでしこジャパンの世界NO.1に沸きかえり、私たちに元気と勇気を与えてくれました。選手の直向さ、チムワーク、動じない心、決して諦めない執念、監督と選手の絆。そして澤選手の「夢は叶える為にある」は印象的でした。 感謝!高橋文夫拝