修身

社長通信196 <修身>

1.はじめに
 師走に入り、日増しに寒さが厳しくなる中、いよいよ年の瀬も押し迫って参りました。今年は、インフルエンザの流行の前に、全国的にノロウィルスが猛威を振るっており、手洗い・うがいの励行は勿論のこと、早期診断と罹患したら必ず休暇をとり、お互いにうつさない、うつらないを肝に銘じて健康管理に努めていきましょう。

2.2012年を振り返る
 シガウッドだよりにもお伝えしていますが、今年の良かった点と課題・問題点をあげます。
*良かった点
① 改善提案活動の進化(対前期比で改善提案書月75件から150件へと倍増)
② 昨春高卒新入社員6名の教育訓練の徹底と顕著な成長
③ 16期上半期の業績目標達成
④ 各部署のチームワーク力と部門間の協力度が向上
⑤ シガウッド祭り事業の成功
*課題・問題点
① 軽微だが労働災害が依然発生している
② 5Sの徹底ができていない
③ 社内生産可能量を超えた仕事の逸注(お客様のご要望に応えられなかった)
④ SPFはじめ主資材の高騰による変動費アップ対策
 以上、今後自民、公明両党の連立政権のもと経済再生が最優先に取り組まれる中、これらの課題や問題点を克服して、今期の業績の維持、向上を全従業員さんと協力会社の皆さんとともに実現していきたいと考えます。

3.修身(身を修める)
 この17日から22日まで、第19期起業家養成スクール最終講にチューターとして関わってきましたが、指導する立場でありながら、改めて多くの気づきと学びを得ることができ感謝しています。
 今回の講師のお1人で㈱千房の中井政嗣氏は、私の尊敬する社長で、この社長通信も19年前に中井氏からお話を聴き、将来経営者になったら始めようと決意した訳で、本号で16年と4ヶ月になります。因みに中井氏は、現在社長メッセージを311号つまり25年11ヶ月、筆書きで継続されています。「継続は力なり」、また「本物は続く、続ければ本物になる」と言われますが、今後も皆さんに感謝と私の思いを伝えていきたいと思います。
 中井氏からは、今年も戦前の尋常小学修身書を紹介していただきました。
小学1年生用「①よく学び、よく遊べ ②時刻を守れ ③怠けるな ④友だちは助け合え ⑤けんかをするな ⑥元気よくあれ ⑦食べ物に気をつけよ ⑧行儀よくせよ ⑨始末をよくせよ ⑩物を粗末に扱うな ⑪親の恩 ⑫親を大切にせよ・親の言いつけを守れ・兄弟仲良くせよ・家庭(を大切にせよ)」
 新たに産経新聞出版から出版された「国民の修身」で監修の渡辺昇一氏は、「修身(身を修むる)」は人間としての基礎を教えていると話されています。修身はどんな時代であろうと、日本人が大切に受け継がれていかなければならない考え方で、改めて私たちも修身を学び直したいものです。では今年1年の皆様のご支援ご協力に心から感謝し、どうぞ良い新年をお迎えください。 高橋文夫拝