へこたれない

2018年8月27日 社長通信264

1.はじめに
 この夏は、日本はじめ北半球世界各地の猛暑に加え、例年になく数多くの台風が襲来しており、9月以降も風水害が心配されます。また残暑厳しい中、徐々に秋風も吹くようになる季節替わりには体調を崩しやすいので、お互いに健康と安全に気をつけましょう。

2.地域貢献活動について
 前身の協業組合シガウッドが1971年、この大辰巳町に産声をあげて47年になりますが、地域の皆様はじめ多くのお客様、お取引先様、仕事に従事していただいてきました先輩、現役の皆様、関係各位様のお陰で、幾多の苦難を乗り越えて成長発展させていただいてきました。今、株式会社シガウッドの第22期をスタートし、改めて心から感謝申し上げます。
 さて経営理念にも謳っています通り、地域社会に役立つ企業を目指していくために、今月4日の第7回目のシガウッド祭りをはじめ、26日の第5回ヴァイオリンコンサートの開催、また毎月初の早朝近隣道路の清掃活動などを実践しています。これからもより一層地域の皆様に安心安全な我が社の存在を喜んでご支援していただきますよう、種々の地域貢献活動を継続していきたいと考えます。皆さんもご理解の上、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

3.鎌田實著「新版 へこたれない」より
 早朝勉強会で学んでいます月刊誌「理念と経営」に、鎌田流らくらく健康術が連載されています。鎌田實(みのる)先生は、東京都出身、70歳。1歳で養子に出され、貧苦の中都立高校から東京医科歯科大学医学部を卒業し、つぶれかけていた諏訪中央病院の医師として、「住民とともに作る地域医療」の最前線に取り組んできました。「弱い人を助ける医者になれ」という養父の言葉を支えに、病院を見事に再建し、55歳で院長を勇退し、現在チェルノブイリ原発事故やイラクの病気の子どもたちを救う活動を精力的にしています。
 『へこたれない』
「へこたれない」
ひとりごとを言ってみる
不思議なことに 力がわいてくる
「へこたれない」と言うだけで
なんだか、なんとかなるような気がしてくる
………
壁にぶつかって
オタオタしている自分が見えてくる
おそれなくていい社会の目に
勝手におそれている自分に気がつく
ぼくらはどこから来たのか 
ぼくらは何者なのか
ぼくらはどこへ行くのか
解けない悩みに縛(しば)れている自分に気がつく
ついつい人と比べて 時代にそそのかされて
よくばってしまう自分に気がつく
「オタオタしない、おそれない、なやまない、よくばらない」と口ずさんでみよう
生きるヒントが見えてくる
つらいことや悲しいことがあった時
生きるのがイヤになった時
「へこたれない」と口ずさんでみよう
………
信じていい
「へこたれない」という魔法の言葉を
読み終えた今、秋空のようにとても爽やかで清々しい気持ちです。 感謝!髙橋文夫拝