初心不忘

2007年1月26日 社長通信125

1.はじめに
 大寒に入り、朝晩の冷え込みはありますが、過去記憶にないほど雪のない暖かい1月が続いています。この状態で春になるとは思いませんが、ロシアを含めヨーロッパや北半球の各地では異常なほど暖冬傾向が続いており、南半球のオーストラリア内陸では旱魃(かんばつ)の被害が伝えられ、地球温暖化が顕著になっているようです。この21世紀、異常気象をはじめ地球環境問題は私たちの生活や事業に大きな影響を及ぼすようになると思われ、私たち一人一人が地球との共存共生を目指して、木材をはじめ有限資源の活用等具体的な行動を地道に起こしていくことが大切になってきます。

2.今後の業務方針について
 住宅部門では、2月以降の着工確定日の確認遅れが懸念され、お客様と十分な打合せをして、ムダな時間外生産や在庫が発生しないように、製造部との生産計画を立てていきましょう。また、物件毎の利益管理が出来るようになってきましたので、そのデータを活かした見積積算を実施して、現状のお客様の「攻める・守る・育てる・捨てる」のポートフォリオ分析を確実にしていきたいと考えます。
 パレット部門は、2月以降は、木パレット加工品製造の受注目標の20%アップを目指して、引き合い物件の受注率のアップと、新規お客様開拓を実現していきます。また、今年より製造部パレット担当課長として饗場さんを任命して、パレット製造の生産性向上を実現するとともに橋本製造部長や谷口住宅担当課長と連携をとって、製造部各部署間のより一層の協力体制を取って参ります。

3.零からの出発
 今月16日から18日の3日間、日創研新春経営者セミナー東京大会に参加し、全国の経営者や幹部の皆さんとともに経営の原点や実学を学ばせていただきました。今回のセミナーのテーマは、「創業の精神・零からの出発」でした。私は、出生からの歴史を個人・家庭・仕事・研修・出会い・世の中の動き・転換期に分けて年表にしたものを、常に携行して、毎年自分自身の人生を振り返るようにしています。私の大学入学期の1971年に前身の協業組合シガウッドが設立され、26年後の1997年に株式会社シガウッドを設立して今年で丁度10年になる訳です。
 創業精神や初心を決して忘れないで【初心不忘】、しかし過去にとらわれる事無く、全てを零にする勇気を持って、明確にした夢・ビジョンを社員さんと共有化して、【有言即行】と【ネバーギブアップ】の精神で実現していきたいと思います。会社は、お客様と社員さんと社会のために存在するのです。
『正しきによりて滅びる店あらば、滅びてもよし。断じて滅びず。』
 ありがとうございました。 高橋文夫拝