ツーバイフォー豆知識

ツーバイフォー工法ってなんだろう?パッとイメージされるのはホームセンターにあるツーバイフォー材や輸入住宅ではないでしょうか。

ツーバイフォー工法とは北米発祥の木造建築物で、2×4木材を基本に組み合わせて作る建物です。在来工法が柱と梁で構成されるのに対し、ツーバイフォー工法では壁と床の『面』で構成されるのも大きな特徴です。

 

さて本題です。ツーバイフォー工法は2インチ×4インチの木材で建物を作ることがその語源なのは良く知られているところです。
が、このツーバイフォー材、じつは2インチ×4インチではないことをご存知でしょうか。
2インチ×4インチ=50.8mm×101.6mm(1インチ=約25.4mm)なのですが実際は38mm×89mmなのです。1.5インチ×3.5インチ、ツーバイフォーちゃうやん・・・。

実は2インチ×4インチは丸太から木材を切り出した時の寸法なのです。2インチ×4インチに切り出された木材は人工的に乾燥され、モールディングすることで38mm×89mmのサイズになり晴れてツーバイフォー材として日の目を見ることになるのです。

 

 シガウッドではモールディングされた木材をさらに選別し反りや割れ、欠けのない木材をお客様にご提供させていただいております。

 

 

 

こんなツーバイフォー材の豆知識、頭の片隅においてもらえると嬉しいです。

 

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