横内林業株式会社様工場及び造材(山)現場視察見学(北海道)

いつもシガウッドスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
横内林業株式会社様の工場及び造材(山)現場視察見学に北海道に行ってまいりましたのでご紹介させていただきます。

 

丸太(原木)置き場

弊社製品である木製パレットの主材料であるカラ松材は、北海道にある横内林業株式会社様より主に調達させていただいております。

お取引をさせていただいて凡そ20年以上になります。
またカラ松材は弊社の取扱い樹種では全体の6~7割になります。

今回、2つの工場(中標津・紋別)と造材(山)現場の見学をさせていただきました。
工場の敷地は、各工場とも土場を含め弊社の5倍近くあります。
ほとんどが丸太(原木)置き場です。

太陽光発電所(メガソーラー)も設置してあり売電用で1130Kw/hを売却されています。(年間約400戸分)
ちなみに中標津本社工場から紋別工場へは約220Km(車で3.5h)ありました。

 

製材工場

工場につきましては2工場とも製材がメインです。
カラ松が全体の90%・トド松が10%
一日の製材加工能力は150M3(製品で75M3)になります。

すべての機械が大型でツインバンドソーになっています。

工程は、皮むき(リングバーカー)
   ⇩
大割(ツイン帯鋸盤)
   ⇩
挽き割り(テーブル帯鋸盤)
   ⇩
選別→横切
   ⇩
梱包→乾燥
   ⇩
熱処理(要望に応じて)
   ⇩
防カビ処理(4月~11月)
   ⇩
出荷の順で弊社に届きます。

低質材(商品価値のないもの)は製紙用チップや発電用チップおがくず製造と1本の木を100%使用製品化されています。

生産を予定通りする為に、製材ラインはチーム制になっています。
機械トラブルによる生産遅れがあればチームの責任となるそうです。

また、欠員者が出ても多能工化で他の作業者がカバーできる様に作業者同志で指導教育する仕組み作りになっているそうです。
ですから日頃のメンテナンスが重要!

基本定時作業ですが機械メンテナンスを残業時間に当てておられるだとか。
それも皆が自主的にやっていて責任感を持たすことで周りに迷惑をかけない意識を養われておられました。

リフトマンはなんと60うん歳の女性!
一日の生産予定を遅れ無しで段取りされています。

情報の共有としてリフトに無線機が常備されていて、予定変更等状況の変化時に対応できるようになっています。
在庫管理も含めこの方がいないと工場が回っていけないとの事でした。

従業員数は2工場合わせて100名強、中国実習生も数名おられます。
幹部と従業員との壁は無く同等。
最高齢者はなんと82歳!!
女性や若い方も多いが平均年齢はわりに高めですが皆さんとてもお元気でした。

 

造材(山)現場

造材(山)現場では、社有林(人工林)で約870ha(東京ドーム187個分)の立ち木を所有されておられます。
計画的な伐採をする中でひと月約5ha(一日約200本位伐採)を伐採・集材されています。

伐採後は整地し植林してSDGs環境保全に貢献されています。
厳しく管理された森林から循環型林業を確立され基本すべて社有林で賄われています。(原木不足で国有林を5000M3購入された/R4)

伐採業者や運搬業者はすべて契約業者に任せて担当社員さんが現場管理されています。

今は重機もIT化が進んでいました。
1本の丸太(25M位)をつかみ最長3650MMから20Cm刻みに玉切りすると同時に枝打ち皮ハギも行います。
長さを無駄なく選別してカットし使用用途別(パルプ・ラミナー・パレット)に長さと太さに分けて巻立てされていきます。
1本1本計測表示して各工場に運搬しておられました。(アタッチメントも含め1台5000万の重機)

特に冬山は厳しく道なき道を整備しながら山深く入り危険と隣り合わせの状況化で集材されています。
熟練者でなければ対応できない為、後継者不足が課題となっています。

今回は山の入口での現場でした。
なので天候も足場も良く視察するには好条件でした。
しかし、野生のヒグマも出没するようです。
このような機会はめったになく本当に運がよかったです。

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