CADの紹介と加工機との連動について

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今回は、ツーバイフォー材(38㎜X89㎜などの材料)をどのように家のかたちにしていくのかについてその最初の部分で使っているツーバイフォー専用のCADついて少し紹介したいと思います。

 

①ツーバイフォー専用CAD

ツーバイフォー材の加工に特化した専用CADで、お客様の図面内容を入力することで、材料の長さ情報と壁や床といったパネルへの組み方を出力できます。

現在、壁と床、屋根に分けてそれぞれに適したソフトウェアを使用しています。

家の形やニーズがどんどん多様化する中ですが、ソフトの機能追加により多くのことができるようになっています。
特にスキップフロアーなどのむずかしい物件は、断面図表示や3D表示といった機能がとても役に立ちます。

建設現場で大工さんがスムーズにお仕事が出来るように、図面処理に取り掛かる際には、納まりで問題になりそうな所を確認してから、入力しています。
また、自社設計との連携も行われているため、入力時間の削減と変更への対応が早いのが特徴です。

 

②加工機との連動

ツーバイフォーCADからは、工場の各カット機や機械用にカット・加工データが作られ、入力情報がそのまま工場に伝わる仕組みになっています。
写真のような「コの字形」の合板加工も自動でできます。

現在、海外でのCAD入力も行っております。

工場での指示書の電子化も進み、入力データがますます重要になってきています。
入力間違いを防ぐ自動チェック機能や、わかりやすいイラストや写真を指示書に貼りつけることで今後も正確で見やすい指示書をめざしていきます。

建築現場からもたくさんの改善のご提案をいただいております。
その声にしっかり応えられるように、ソフト会社さんとも連携し、一つ一つ課題を解決していきたいと思います。

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