インターネットと人権侵害

いつもシガウッドスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

 先日(8/25)、長浜まちづくりセンターにて人権教育新人研修会にシガウッド社員が参加させて頂きました。

 
人権教育-SNS-

講義の中で僕が1番印象に残った内容はSNSの怖さです。

 SNSは大変便利で、誰でも簡単にログインや投稿・閲覧が可能で今の時代なくてはならないモノだと思います。
 

ただ、時には人を人生のドン底に追いやる怖さがあります。

 その内容がこちらです。 

「Aさんは、レストランで、アルバイトをしていました。
 あっ!芸能人とスポーツ選手が来店したぞ!Twitterに書き込もう!」

 その後携帯の画面上では大炎上が起こりました。

 それはAさんがその二人の事をTwitterで公開した事です。 
それにより周りから【プライバシーの侵害だ】と批判の声が飛び交ってしまいました。

 この一件で、Aさんは身元探し(個人情報を丸裸にされる事)をされて、Twitterに投稿してから約一時間で本人判明に至り名前・住所・大学等の個人情報が漏れてしまいました。

 これによりAさんは、世間から冷たい視線を浴び精神的・肉体的にダメージを受けたそうです。 

このように「注目を浴びたい」と言う軽はずみな投稿で人の人生は180度逆転してしまうので、軽卒な気持ちでむやみやたらに投稿する事は控えましょう。

 また、対策として 
・公開範囲を特定の人だけに絞って拡散防止する。
・投稿前に友達や知人に相談・確認して、入念なチェックを受けた後に投稿するなどがあげられます。 

この2つをしていればそこまで炎上はしなかったと思います。
 皆さんも確認を怠らず周りに連絡・相談して楽しく情報収集をしましょう。

 長浜市では毎年こういった研修が開催され、シガウッドも定期的に受講しています。

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