【 〜農家様シリーズ〜 きたがわ農園様編 ーNPO法人農産物加工協会様と縁結びー】

いつもシガウッドスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、以前に紹介させていただきました
【 〜農家様シリーズ〜 きたがわ農園様編  -木造倉庫を建ててみて-】
【~農家様シリーズ~ きたがわ農園様編  - 農家様の悩み・課題 -】の続きとなります。

きたがわ農園様は、『安心』『安全』『美味しい』を届けるために鮮度管理・温度管理にこだわりを持って生産されています。
しっかりとした選別基準など仕組み化されている農家様です。
前回、きたがわ農園様を訪問させて頂き、色々とお話を聞かせて頂く中でお困り事がある事が分かりました。

困っていること

天候の都合などで収穫が間に合わないと大きすぎる野菜になり、天候不順が続くと小さな野菜になってしまったりします。
野菜を一気に収穫できればいいのですが、 自然の中での野菜作り、なかなか計画通りとはいきません。

そうなってくると小さすぎたり、大きすぎたり、形や色、重さなどが市場で定められた規格にあてはまらない『規格外野菜』が出来てきます。

規格外野菜になってしまうと美味しい野菜なのに、出荷できません。
もしくは、すごく安値で買い取りとなってしまいます。
病気・害虫被害、折れなども出荷できない。

こういった 美味しい野菜だけど規格外品となってしまったものを値段を下げて直売所などで販売すると、正規の野菜自体の市場価値が下がってしまいます。
それは困るので今までは、規格外野菜は捨てておられました。

けど、もったいない・・
丹精込めて育てたちょっと不揃いだけどおいしい野菜。

何か違う形で皆さんに喜んでもらえないのかな。

だけど、農家が加工品を手掛けようにも、正直なところ生産で手一杯です。
加工する技術も機械も施設もありません。
直販するにも生産で手一杯で人手もないです。
だけど食品ロスをなくしたい。


出典:AC

色んな思いがある中で、どこか加工品で使ってくれる所はないのか調べておられました。
しかし、調べてみると1回に〇〇t以上でないと引き取れない。とか・・課題がいっぱい
〇〇t以上 だとその量まで溜めておく場所も設備もないし、自分たちの現状とは合わない・・

どこか、加工品で使ってくれるところってないのかな?
ツテもないし、どうやって探せば・・

 

「NPO法人農産物加工協会」と縁結び

実際、生産者さんが、市場で売れる農産物の商品開発や、パッケージと広告の制作、スーパー・百貨店・ネット販売といった販路開拓などをやっていくのはノウハウが乏しいうえ、ハードルも高いです。

そこで 、シガウッドも賛助会員として加入している 「NPO法人農産物加工協会」さんを紹介しました。
NPO法人農産物加工協会」さんは、「技術で生産者の 新しいキッカケを作る」を目的に設立された協会です。
農産物を加工し流通させる事により生産者の所得向上が出来るように支援・指導を行っておられ、 儲かる・稼げる農業こそ地域活性化に貢献できると考え、企画・開発・販路までサポートされておられます。

「NPO法人農産物加工協会」さん なら、 きたがわ農園様のお悩みに寄り添えるのではないか?と思い、すぐに NPO法人農産物加工協会の橋本さんと連絡をとりました。
いそがしくされていると思うのですが、『いいですよ!お話伺います!』と来てくださいました。
めっちゃいい人です。



橋本さんは、きたがわ農園様の話を聞いて衝撃的な事例を教えてくださいました。

規格外野菜をメインでほしい業者・メーカーは、意外に多いそうです。
安いし。
しかし規格外の製品は、副産物で、捨てるくらいなら・・と出ている規格外野菜なのですが、それをメインで欲しいとの事。

規格外を定量納品する約束をしてしまった農家さん。
はじめはそんなつもりでなかったのに定量納品する約束をしてしまった事で・・

なんと!あえて規格外を作るという訳のわからない事になっているとか。
本末転倒・・

やっぱり、一般流通させるものは、極力価値を守りたい!
規格外の物は加工して、野菜の価値を高めたい。

規格外品を加工会社に卸して、作ったメーカー側がそのまま流通させると生産者の旨味がなくなってしまう。
なので「NPO法人農産物加工協会」さんが主にお手伝いされているのは、販路の紹介です。

打合せ→販路の紹介 →企画提案 →商品化 → 加工(製造) →生産者(納品)→利益を載せて販売


出典:地域活性化研究所

規格外の野菜も〇〇tとかでなくミニマムで出来るとの事。(〇〇㎏とか最低量は多少あります)
販売するところで確実に利益を載せて頂きたい。

だけど、全部販売するのは大変・・であれば NPO法人農産物加工協会さんから流通させる事もできるそうです。
少しでも生産者様のところに利益が残るようにと頑張っておられます。

きたがわ農園様のお野菜を使って何ができるのか
要望・課題を丁寧にヒヤリング

白ネギ・玉ねぎ・ほうれん草・・・
どういう商品が売れるのか

〇印さんと組んでみる?
〇〇企業さんは?
ここの会社はこんなことが得意だよ。
〇〇大学と共同商品開発してみる?
YouTuberとコラボ販売してみる?

どうブランディングしていくといいか
橋本さんも一緒に色々と考えてくださいました。

正直なところ、きたがわ農園様は、規格外品を野菜のまま卸したい。
生産するので手一杯なんです。

なら、規格外が出たときに持っていきます。がOKのところがいい。
規格外でもそうでなくても同じ金額で買い取ってくれる会社さんいないかな?

フットワーク軽く、希望に合う所を一生懸命探してくださいました。
こういったことが出来るのも大きなネットワークを持っておられる NPO法人農産物加工協会だからですよね。
頼もしい。

目の前できたがわ農園様の困り事に力になってくれそうなそうな企業さんに連絡して、つながりを作ってくださいました。

一歩前進ですね!

注意してほしいのが、今までのルートはそのまま大切にしてください。絶対!
あくまでも、今まで市場に乗らなかった商品の開発。

NPO法人農産物加工協会が出来ることは、チャレンジしたい事を小ロットの200とか300とかで出来るものもあるので、こんなことしてみたい!
のお手伝い。
いつでも声掛けしてね。とおっしゃってました。

シガウッドのパレットから倉庫の出会い、そして今回 NPO法人農産物加工協会との出会い。
色々な出会いが変化を起こしてる。
これから楽しみですね。

気になる事があれば、お気軽に御相談・お問い合わせください。→お問い合わせはこちら
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